2010年01月18日

【第12日目の3 20090606】北京篇8(四合院、二軒目)

 鉄道博物館の帰りは少し歩いてバス探そうかと思ってましたが、幸いにも他の客を運んできたタクシーが待機していたので、最寄の地鉄駅まで移動。
 あとは北京站前で買い物捜し物。
 夕方には宿近くに戻り、遅い昼飯。


 何処で食べようか迷ったら、何も考えずに「一番近いとこ」を選ぶのが正解の様な気がします。


 鴨串焼。安かったのに美味しかった。


 炒飯も美味しかった。量は物凄いです(笑)。中国の白米は激マズ、炒飯は正解。

 ちなみに韓国とか台湾とか中国とか東アジアの国の良いところは、「そこらの普通の、普通の人が出入りしてる店で普通の人と同じもの食ってハズレはない」ことだと思う由。
(色気出して高い店行くとハズレ引いたりします)


 宿に戻る胡同。何度通っても良い道。


 小型車は胡同にも似合う。上手く自動車社会と折り合いつけて欲しいものです。


 これが「北京柏斯特客桟」の門構え。
 悪い宿ではないんですけど、ちょっと地味な印象です。そして、今は畳んでしまった模様……。6月の平日という状況ではありましたが、自分以外に客はいませんでしたし。

 荷物を取り何とか歩き、表通りに出てタクシー拾い二つ目の四合院宿へ。


 北京中堂客桟。
 ここはやや高級より?なところで、日本でも楽天で予約ができます。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/56387/56387.html
 ……高級寄りとは云いましたが、やっぱり北京は安いですね。個人的には近代的な大型ホテルは好きではないので、大抵の場合は小さくて古いけど、趣きのある宿にあたる事が多いような気がします。


 宿の前の胡同。こちらはあんまり趣はないですね。
 タクシーが入ると道がいっぱいいっぱい。

 で、宿に入ると門構えに対して中は広い広い! 中庭が2つもあります。

 一つ目の中庭。
 木が屋根を貫いているのは、何か風水的に利があるのでしょうか?


 二つ目の中庭。

 そして、部屋。



 立派すぎる部屋に驚きました。
 なんというか、男がひとりで泊まる部屋じゃないですね……天蓋付きの寝台は気合入りすぎ。
 床は本格的に?石材ですから冬は寒そうですけど(笑)。でも夏はひんやり気持ちいい。
 あと、水回りはシャワーのみバスタブなし。四合院宿はその辺の割り切りは必要なようです。

 でも、この宿はお勧めです。普通の北京観光には便利だと思いますよ。


 宿を出て食料などの買出し。
 近くの大通り。手前の低層と、奥の高層の対比が今の北京、という感じ。でも、全体に小奇麗な街だとは思います。


 高そうな(笑)犬。連れているのはそんなに金持ちそうには見えないふつうのおっさんでしたけど(笑)。もちろん褒め倒しておきました。というか普通にかわいい……。


 四合院の普通の使い方(笑)。古いものを小奇麗に整え、日常に使ってしまうのは北京と云うか、中国の健全な一面だと思うのです。


 夜はこうしてカンヌキを掛ける。
 明日の朝は帰国便が早いので、朝食は諦め、そして宿の小姐にタクシー頼んでおきます。

 白酒呑みつつ(中国の白酒は安いのに旨いのが不思議。台湾のは激マズだったのに。あと日本だと売ってないか高い!)、天蓋付き寝台からテレビ観てまったりと。時代劇(勿論中国の)でもやってれば雰囲気にぴったりなんですが、何故かどこのチャンネルもやってない……。
posted by 西方快車 at 23:59| Comment(0) | 2009年北京→モスクワ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。