2010年03月04日

【米:第5日目の4 2009/0928】エンパイア・ビルダー篇5:まずくて高い「弁当」とか。車内設備詳細など。


 「エンパイア・ビルダー」でもラウンジ車には何度か足を運びました。
 内装がダークブルーなのは「スーパーライナー1」の特徴であり、「スーパーライナー2」では白い内装に変更されています。ただ、シートレイアウトなどに差はありません。階上の2/3は窓向きのソファ、残り1/3が食堂車同様のテーブル席です(全席窓向きソファの車もあるらしいのですが、ついに出会わず)。
 なお、「エンパイア・ビルダー」では階上のカウンターでの飲み物の販売が行われています(他の列車では階下の売店のみの営業)。


 大規模な更新などは行われておらず、1980年代的な雰囲気をよくも悪くも残した車でもあります(ガンダムとかスターウォーズ的な雰囲気?)。1970年代末〜1980年代前半の製造なので、日本なら何らかのリニューアルが行われていそうなものなのですけど。
 

 Havreを出た先には機関庫地区。「貨車飢え」は所詮前菜、メインは機関車ハント! とはいえ光線状態最悪で写真は補正しまくってますが。
 本線本務機用の大型機。グレートノーザン由来のカラーリングは、GNが合併でBNになり、更にBNSFになっても生き延びています、というよりこのカラーリングの機関車が一番多く見かけました。「湘南色」(の元ネタ)は永遠に不滅です(笑)。


 フロントの塗り分けはATSF……サンタフェ鉄道流儀ですね。今のBNSFカラーはATSF風味のGNと云えばいいのでしょう。やっぱり伝統色は写欲を誘います。


 右にちらりと見える機関車はサンタフェ鉄道の赤と銀の塗り分けです。


 構内でみた、原木積みのフラットカー。この積み方だと前後に控車が必要になってしまいますね。


 BNのマーキングを残すタンク車。黄色い縦帯はアメリカの石油系タンク車ではしばし見かけた表記ですが意味不明です(何方かご教示お願いします!)。
 タンク車自体は完全フレームレスの大胆な造り。また、車両限界が大きいため日本の石油系タンク車のように無理して異径胴で容積稼ぐ必要はないようです。


 車輪いっぱい。錆びてるので廃品でしょうか?


 入換用と思しき、一回り小さな機関車。小さなといっても台湾辺りなら本線で急行牽いてるレベルですが。


 機関区のお約束、操重車。

 さて、そろそろ昼食。食堂車は朝に行ってるし夜も利用予定なので、昼は気分変えてラウンジ階下の売店で「お弁当」を買ってみました。座席車の客は食堂車より、寧ろこっち利用してる人も少なくないですし。

 ちなみに10ドル。思ったより高い。スーパーライナー1のラウンジ車の売店はカウンター越しに商品手渡しするシステムゆえに、価格が分かりにくいという欠点があります。
 話のタネにと思わなければ「のーさんきゅ、そーえくすぺんしぶ!」とか云って売店のおっさんにつき返してたところでした。


 中身。いうまでもなくフライドチキンとレタス、カットフルーツ、パン、そして右上の怪しいブツはケーキです。

 味は……最悪のレベルでした(パンも肉もパサパサ。まぁ食えないレベルじゃないですけど)。半額の5ドル返せ……5ドルなら許せるシロモノですから。
 ちなみに食堂車でのランチは7.75ドル〜9ドルでコーヒー付き(で、そこそこ美味しい)。アムトラックでは三食とも食堂車で正解だと思うのでした。


 乾いた平原が続くのですが、たまに水辺があります。




 水辺の回りだけ植生があるのが、日本にはない景色。


 平原。見事になにもない。


 退屈してきたので、車内の設備を撮影しておくことに。

 従業員用に確保された座席の表示。


 「この座席は二人でご使用ください」との表示。号車指定の半自由席ですから、こうした形で二人客が並んで席を確保出来るように配慮している由です。




 階下への階段。


 トイレ、出口、カフェ(ラウンジ)の案内看板。


 階段はかなり草臥れている印象。シートモケットや絨毯は痛んでいないのですが、階段までは整備の手間と予算が回らないのでしょうか?


 階下の通路。左右に昇降口。奥には1階客席があり「身障者優先」の注意書きがあります。
 実際に車椅子や杖をついた人の利用もあるので、この注意はかなり意味があります。

 通路の左側は荷物置き場。右手に階上への階段。


 階下のトイレなど。右は身障者用。身障者用以外は狭いのが難(飛行機同様)。車に依っては更衣室付きのトイレもあり、そこはそこそこ広くて利用しやすいです。
 トイレはこまめに清掃され、不快感はなかったです。


 ドア周りの注意書き各種。「ドアの窓を開けるな」。非常時の窓の外し方など。しかし簡単に窓のHゴムって外れるものなんでしょうか? 車体と内装材は不燃性に見え、火災などの心配は少なそうなんですが。


 水辺は写欲を誘います……。


 ダムというか堰。


 多少は緑が戻ってきました。


 平原の向こうには村(Glasgow)が見えてきます。
 村には、小さくとも駅があります。


 小規模な穀物サイロ。


 こんな村でも、ロードサイドにはマクドナルドがあります。昼が最悪だったので(苦笑)、あの看板でさえ羨ましい(笑)。


 こんな村でも中華料理屋が。昼が……(以下省略)。


 先のとは別に大きなサイロもありました。
 日本でいう「アント」のような小さな入換機関車が印象的です。他の場所ではみませんでしたから、珍しいものなんでしょうか?


 流れるコンテナは中国から。


 村を離れ、ふたたび、平原へ。
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posted by 西方快車 at 20:32| Comment(0) | 2009 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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