以下、5月25日(出発前日)付、別ブログへの投稿を転載。
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北京⇔モスクワ間の国際列車3/4次に関する情報集めは主に中国鉄道趣味系のサイト・ブログから行っていました。「中国 国際列車」みたいな感じでググる、と。
当然ですが、情報量は少なめです。中国発着の国際列車はシベリア鉄道とか、「ロシア号」ほどの知名度はありませんから。
ですが、たまたま「シベリア鉄道 食堂車」のようなもう少し一般的な用語で検索してみると3/4次に関しても旅行記などそこそこ出てくるものです。しかも今まで見たことなかった日本人によるモスクワ→北京の4次のレポートまで。どうやら世間の認識としては国際列車3/4次は「シベリア鉄道の北京行版」ということなんでしょうか。
それでもって、呆れることに出発前日になって判明した事実が多々……。
・ボロいという噂のあったロシア持ちの食堂車(3〜6日目に連結)は、或る時期からかなりおしゃれな車になっている模様。
メニューにあんまり選択の余地がないままなのはソ連時代のままのようですが、元々外食に関しちゃ優柔不断でメニュー選ぶの苦手な上、ロシア語のメニュー読めないので、選択の余地はあんまりないほうが楽でしょう……たぶん。あと、高い高いといわれる価格ですが、日本円換算で北斗星パブタイム位かなという認識をしました。それなら1日1度なら通えるってもの。味は食べてみなけりゃわかんないですね。
・モンゴルの食堂車(2日目連結)は、水戸岡氏が逃げ出すほどにウッディーで派手派手な素敵なインテリア。ちなみにモンゴル国内では食堂車だけではなく、駅構内でも米ドルが使えるらしいと。
・RW19高包車の洗面所(個室2室で共用)は、実はシャワーとしても使える! これは大きいですよ。風呂なしで6日過ごすこと覚悟してましたので。まぁ過大な期待は禁物ですが。
・ロシアの食糧調達事情(駅ホームの出店・売店)は実はかなり良好らしい。ちなみにピロシキ大好き♪ 韓国製カップ麺も嫌いじゃない。それにソーセージや魚の燻製も旨いらしい……これは寧ろ楽しみです。ウォッカも車内で購入できると。
というわけで、全部よい意味の判明事項というオチ。
まぁ現場で「あれ?」ってこともあるとは思いますけど、それもスパイスってことで致命的でない限りは。