2010年02月07日

【米:第2日目の3 2009/0925】「コースト・スターライト」篇3:アメリカの鉄道運賃のこと。また、「アメリカ的な編成」について。

 先に「世界一豪華な普通車」の話をしました。
 ここに気になるのはアメリカ……アムトラックの鉄道運賃です。

 当日購入の運賃だと、このロスアンゼルス→シアトルの西海岸縦断で192ドル(18000円位)。所要34時間30分。2216km。
(2216kmの運賃は、JR本州会社だと21110円)
 また、シアトル→シカゴ→ワシントンDCでの北部大陸横断で310ドル(29000円位)。所要65時間と30分(うちシカゴでの乗継3時間)。4805km。
(4805kmの運賃は、JR本州会社だと40430円) 
 
 アムトラックの運賃は公式サイトより、この執筆日2月7日発の運賃を出しました。ちなみに日に依って運賃は変わりますし、購入時期が早いとだいぶ安くなります。2週間前に購入すればロスアンゼルス→シアトルで98ドル、シアトル→ワシントンDCでは193ドルという運賃になります。ほぼ半額から2/3程度。

 JRの運賃計算は、以下のサイトを参照しました。
http://bunkatsu.info/fare.html
 「運賃の仕組み」より。

 当日購入の運賃であってもJRより低廉であることが分かると思います。もちろん、運賃の他に急行料金・特急料金・座席指定料金等は一切不要!

 それにしても……2週間前購入の運賃は、日本どころかロシア並じゃないでしょうか(笑)。但しロシアだと最低運賃でも3等寝台(プラッツカルト)になります。昼の居住性を重視したアメリカ式デイナイトコーチと、昼は直角椅子ながら夜は横になれるロシア式プラッツカルトのどちらが快適かは難しい問題ですが、この辺の考察は別の話題にでも。
 
 とにかく、豪華な設備に対して運賃は低廉に抑えられていることは事実です。
 とはいえ、アメリカにはバスや格安航空という強力なライバルがあるのも、また事実ですが。


 例えばグレイハウンドでロスアンゼルス→シアトルの当日運賃検索すると正規158ドル、web割引120ドル! ……ただし2週間先の事前割引でも96ドルまでしか安くなりませんので、ここではアムトラックと同等。
 勿論、設備が大きく違うことも考えに含めるべきですよ!
 グレイハウンドの設備に関しては、先に結論だけ上げておけば
「最低。日本のツアーバス並か以下!」
 とだけ記しておきます。「はかた号」はいうに及ばず、青春ドリーム(JRバス関東)のエアロキングさえも恋しくなりましたから(苦笑)。
 やはりアムトラックの運賃は割安というべきでしょう。

 さて。
 その豪華普通車を含む「編成」はどんなものでしょうか?
 「コースト・スターライト」はこんな感じ。

 機関車の三重連に続き……。

 荷物車−従業員用寝台車−寝台車−寝台車−展望車(寝台客用)−食堂車−展望車(座席客用)−座席車−座席車−座席車 

 ……という10両編成。その中で乗客乗せる車は僅かに5両!! 残り半分が何らかのサービス用車両(荷物車は旅客の預け荷物を運ぶためのもので、収入になるわけではない)。
 こんな編成はアメリカ以外で考えられるでしょうか。しかも特別なツアー列車の類ではなく、運賃を格安航空やバスと争わなければならない「普通の列車」でのことです。
 展望車(ラウンジ車)は通常の長距離列車では1両であり、寝台と座席で2両用意したコースト・スターライトは別格ではありましょう。されど、「荷物車」「従業員用寝台車」「食堂車」はどの列車にも必須のものになっています。
 
 アムトラックは全席満席で走っても赤字……という噂がありますけど、ちょっと否定する気になれません。
 しかし、アムトラック発足直前の旅客輸送サービスが地に堕ちきっていた頃への反省と自責、また旅客輸送全盛期へのノスタルジー、公社であるが故の理想主義など考えれば、こんな編成も「当然」なのかもしれません。
 そもそも、運行距離考えれば「従業員用寝台車」「食堂車」は必須。駅(ホーム)での物販が商売にならない以上、後者の存在意義は限りなく大きなものになります。従業員も多くなりがちで、労働環境考えれば彼ら彼女らの寝台だって必要でしょう(客用の空き設備でどうにかなる人数ではない)。旅客の手荷物も多いのがアメリカですから「荷物車」も居る。最後に売店兼ねた「展望車」が唯一のゼイタク設備かもしれませんが、編成に通常1両のこの種の車がついてる程度なら、他の国の列車でも別に珍しくはありません。

 そう考えてみると、豊かなる資本主義国アメリカで旅客鉄道輸送を行う難しさがしれようというものです。
 但し、豊かさこそが社会主義的に旅客鉄道輸送を維持させているのも、また事実なのでしょう。
  
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posted by 西方快車 at 21:29| Comment(0) | 2009 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

【米:第2日目の2 2009/0925】「コースト・スターライト」篇2:スーパーライナーコーチの印象。世界一豪華な「普通車」。

 前回の答えです。
「イコライザー付きの方が新しい」

 S形ミンデンの方はスーパーライナーT形で1979-81年の製造。イコライザーつきの方はスーパーライナーU形で1993年以降の製造です。車体直結のエアサスという進歩は褒めるとしても、この時代にイコライザー台車を新造し続ける理由はアメリカ人以外には図りきれないものがあります。

 台車のイコライザーというのが軌道整備状態がよくなかった昔のアメリカで、文字通りに釣り合いを取るために機能していたもの。しかし、「イコライザーはバネ下重量になり、強度を確保しにくく破損しやすい部品」という理由から現代の鉄道車両から排除されて70年余……そもそもTR23みたいなイコライザーなしの台車が最初に生まれたのもペンシルバニア鉄道だった筈なのに。
 まさか、アメリカの鉄道整備状態が70年前より悪化しちゃったからだとすると……。
 文明後退モノのSFは腐るほどありますが、スーパーライナーUの台車はその好例でなんでしょうか。まぁ車両メーカー壊滅させ、幾つかの幹線の電化の廃止しちゃった国なんで納得できちゃうのも何ですけど。

 まぁ、趣味的ルックス面ではイコライザー台車は格好良いのは事実です。近代的車体とのアンバランスでは昔の名鉄7300(パノラマカーの車体にD16。後にまともな台車に換装)とか相鉄2100(パワーウィンドウのアルミボディにTR11という究極のゲテモノ。これも台車更新と新性能化)とかそこそこ魅力的でしたし(笑)。

 Superlinerに関してはwikipediaに日本語項目もあります。
 スーパーライナーTのコイルサスは元はエアサスだったとは……やっぱり文明後退……?
 
 御託は抜きにして乗り込むとしましょう。


 デッキから2階への階段。狭くて急。
 この設計自体は長距離用客車として理想的。階段やデッキが旅客の回遊出来るスペースにもなりますから。しかし元々の設計が1956年のハイレベルコーチ、あの頃はアメリカ人は今ほど太ってなかったのでしょう……(苦笑)。


 室内。
 当然ながら冷房効いてるのが有り難い限り……。


 座席。
 シートピッチ1270mm。レッグレスト付きのリクライニングシート。
 リクライニングシートというのは元来こういうものを指すのだなと深く実感させられました……。

 アムトラックの長距離コーチは新幹線のグリーン車なみとか云われますが、スーパーライナー作られた1979年頃の0系とか200系のグリーン車よりずっと上です。それにレッグレストに10cm以上広いシートピッチは今のグリーン車よりも更に上。あと、欧州の平均的な1等車よりも上でしょうね(欧州の1等はは1-2アブレストですが、アメリカは車体幅広いですからね)。
 また、インテリアの作りこみが丁寧。床は絨毯で壁や天井もフェルト系の素材で硬質な部分が全くありません。インテリアの方向性は華美な豪華さの見えない、シンプルなモダニズム系。しかし使用素材が安っぽくはなく、正しく上質なモダニズムなんです。
(モダニズムの名のもとに簡素化しちゃうような愚は犯していません!)
 照明は1970年代の車と思えないほど凝っています。窓ぎわには蛍光灯間接照明とスポットライト。夜を意識した大人のライティング。勿論読書灯あり。
 深夜に減光されると、寝やすさはパーフェクト……ただし、足元灯ないのは不安ですが。

 座席自体の寝心地も不満のないものでした。日本のグリーン車だとバブル期に流行ったもののいつしか粛清されまくったレッグレストの効果は大きいものです。2泊3日かそれ以上に耐えられる座席車であり、「デーナイトコーチ」と云う呼称は伊達ではありません! ベッドライクな座席という意味で、「飛行機なら一昔前のビジネスクラス」という表現してもバチはあたらないのかも知れません。
 ただ、気がかりなのは座席間の肘掛がないこと。ふたり連れの客なら必要ないでしょうし、一人旅の客同士が相席になりにくいよう配席は行っているので不要という判断がされたのかも知れません。
(実際、相席になることは稀でした)


 ペーパータオル、水、紙コップは常備。勿論不足時には補充されています。
 ただ、水が冷えてないのはどうかと思いましたが。あと、中国やロシアのようにお湯もサービスされるなら最強なんですが……。どっちもない日本は最悪ですが。

 それから、車内はとても清潔で、車両の経年ほどは老朽化もしていません。清掃やメンテナンスにはそれなりの費用を掛けていることが分かります。
 敢えて云います、世界で一番豪華な「普通車」です。しかも特別な列車の特殊な運用とかじゃなくて、全土全長距離列車ががこの水準に保たれているのです! 


 乗った客車の1階客室はゲームセンターとして使われていました。利用率は低かったですが……。
 1階客室のある車は、元来の目的……ハンディキャップルームとして使われています。

 いよいよロスアンゼルスを出発。
 車内は定員の半分くらいの乗車率。


 構内に保存?されていた古いオープンデッキの展望車。ヘビーウェイトを固定窓・冷房化したタイプと思われます。レールは本線に繋がっていましたので、私有車で動態保存車なのかもしれません。
 この後、この種の保存客車・私有客車は多々見かけることになります。


 上はメトロゴールドラインの高架。桁自体が細めで、柵や壁がないのでとても軽快な印象。電車の軌道というより、モノレール的な感じがします。


 編成前方を眺める。




 少し走るとメトロゴールドラインの車庫横を通ります。銀色の新型電車たち。


 さらに行くと、今度はメトロリンクの車庫。


 こちらはかなり広大。着席通勤を支えるための膨大な客車群!
 といっても、この列車走る前はみんな車で通勤してたはずですから、シムシティ的に渋滞やらは解消されたのでしょうか。


 メトロリンク車庫で見かけた、たぶん事業用のカブース(車掌車)。


 意外と貨車や貨物設備は見当たりませんでした。
 アメリカは鉄道=貨物輸送のイメージ持っていただけに肩透かし食らった気分……。或いはシベリア鉄道の膨大な貨車群や次から次へとすれ違う貨物列車の印象が強すぎたのでしょうか……。
 たまたま目撃した、平凡な?ボックスカー。


 メトロリンクの駅。日除けのみで極めてシンプル。
 駐車場は駅の必需品。


 日中も或る程度列車は運行されています。これは他都市の通勤鉄道も同様でした。


 でっかいトレーラートラック。TPクルーザーのようなクラシックモダンなスタイルにも見えますが……実はアメリカではトレーラーヘッド=ボンネットであり、キャブオーバータイプは「まったく」見かけませんでした。


 20分程走って最初の停車駅。Van Nuys。郊外の駅で客を拾う感じ。


 プール付きの別荘?が線路際に何軒もずっと続く。


 踏切もワイルド。


 ロスアンゼルスの郊外を抜け、いよいよ山越え。


 どこぞの駅でみかけた、パック詰?の機関車。砂埃除け?


 さらに、山へと。岩とか乾いた感じが早くもアメリカを感じさせます。


 3つめの停車駅Oxnard。日除けが可憐。


 そろそろ昼食。朝方調達した、サブウェイの巨大サンド(中身はツナ)。変形しちゃってますが気にしない……。
posted by 西方快車 at 20:23| Comment(0) | 2009 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

【米:第2日目の1 2009/0925】「コースト・スターライト」篇1:長距離列車乗車待ち…LAユニオンステーション(出発篇)

 暑さで6時過ぎには目が覚めました。
 ロスアンゼルスの暑さはナメない方がいいです。アメリカでは鉄道では大昔からエアコン普及してますけど(1960年代には中長距離列車は基本的に全車冷房車になってる。通勤車も冷房化は日本より早い)、安ホテルは別なのが不思議……。以後、何度も冷房なしの部屋を経験しましたので(此処と違って流石に扇風機はある)、冷房は贅沢なんだと認識しましたよ(苦笑)。

 あとこの部屋で不便なのはイスがないこと。書きモノしにくいです。
 はっきり云えば、アメリカで安すぎる宿は避けた方が無難な気がします。

 シアトル行「コースト・スターライト」のロサアンゼルス・ユニオン発車は10時15分。
 余裕を持ってというか、あの美術館のような駅でまったりする時間が欲しくて早めに出かけることにしました。


 セシルホテルのロビー、お薦めはしませんけど(笑)、ロビーは立派。


 昨日の夕食買い出したサブウェイ。今日も朝食兼昼食もここで調達。
 あとはセブンイレブンでペリエ2本と、2リットルのペプシ1本(激重!)。ペリエは禁酒国アメリカ合衆国でのビール代わりとして(苦笑)。


 連接バスの後ろ姿。

 乗りなれてきた地下鉄でまたユニオンステーションへ。昨晩の「下見」ではなく、列車に乗るための「本番」と思うと気分はさらに高揚するというもの。
 また、黄昏時にも素晴らしかったこの駅が、午前の光浴びているところもまた良いものでした。
 真っ先に臨時カウンターにチケット見せて座席の指定を受け(このシステムはロスアンゼルスだけ)、「コースト・スターライト」では重要な海側席を確保。そして待合室へ。


 待合室。うわさにたがわず鉄道利用者は「年配の夫婦」が目立ちます……若者は少数。また、欧州でみかけるバックパッカー系は超絶に少数派。
 ここで、北京〜モスクワの3次との差異を感じます。


 立派な革張りソファー。ここは有料とか特別な場所(軟席候車室とか空港のラウンジとか……前者は兎も角後者は無縁だなぁ)ではありません。普通の待合室です。


 ドア鴨居の装飾と、カッコいい時計。


 中庭へのドア。光の漏れ方も素晴らしい……。

 この立派な駅でいただけないのは飲食物が高めなこと。日本でも中国でもロシアでも、あと韓国や台湾だと市価(安売りスーパーとかではなくて、コンビニや街頭のキオスク)と駅構内価格は大差ないもんですが、ここは確実に高い! あと、駅周辺にコンビニやファーストフードが全くありません。
 ですから、この駅からアムトラック乗る人は飲食物は市内で買いためしておくことを強くお勧めします。

 といっても酒類の買い出しはダメですが。
 「禁酒国」アメリカでは、座席車での飲酒が禁止されちゃってますから(例外あり、ニューヨーク辺りで記します)。勿論ラウンジカーなら飲酒可ですが、ここは持ち込み不可ですので車中で割高な酒買うしかありません。寝台車の高額な料金は「持ち込んだ酒を自由に飲める料金」って気もします(苦笑)。
 とにもかくにも、自分がアメリカで感じた窮屈さはここに起因してます(断言! まぁ他にも理由ありますけど)。
 汽車に乗ったら呑む人はアメリカでは覚悟した方がいいですよ! アメリカとは仲悪いはずの回教圏行くくらいの(苦笑)。

 ちなみにアルコールでこれですから、喫煙者はもっと地獄。車内は喫煙可能な場所ゼロですから。駅でも喫煙所は見かけませんでしたし(ホームは可らしい)。
 イリノイ鉄道博物館で昔のインターアーバン乗ったとき、車内に仕切があって区切られてて「これは何ですか?」と尋ねたら、「スモーキング・セクション。(今は禁煙だが)」と云われた時の驚きは忘れられません。ああ昔はタバコも吸えたんだ……。

 余談が長くなりました。


 昨日とは違う中庭に出ました。ここには小さいながら噴水があります。タイルモザイクが可憐。


 緑が多く安らぐ空間。


 タイルのベンチも、暑いこの土地では気持ちよいもの。

 出発30分前になって、いよいよ待合室にコールが掛かり乗車開始。

 地下通路での「コースト・スターライト」の案内。こんな看板用意するあたりに、アムトラックの気合を感じます。左が前方で寝台車、右が後方で座席車。


 ホーム上にも看板が掛けられます。左が「コースト・スターライト」。右はサーフライナー。
 ダブルデッカーが並ぶと、ホームはまるで谷間のよう。


 「赤帽」もアメリカでは健在(帽子はかぶってませんけど)。但し手運びではなくこんな車を使います。荷物と一緒に持ち主も運んでしまいます……。


 構内の斜路はこういう用途のために。

 取り敢えず、客車に乗り込んで荷物を置き、発車まで構内撮影。


 メトロリンク3本並び。通勤ラッシュ外れててもこれですから、それなりに利用されている模様。


 別事業者の?通勤客車。「NJ TRANSIT」とはどんな会社?
 運転台付のプッシュプルタイプ。電車っぽい顔です。


 3レ「サウスウェスト・チーフ」(8:15着)と、1レ「サンセット・リミテッド」(9:40着)が並ぶ。列車番号的にもこの辺の列車の「立場」が量れましょう。ちなみに「コースト・スターライト」は14レ。
 この時間のロスアンゼルス・ユニオンは長距離列車3本が並ぶゴールデンアワーでもあります。

 左が「コースト・スターライト」。
 平地が広がってるロスアンゼルスですが、ユニオンステーションは山に囲まれているのも分かります。


 「サウスウェスト・チーフ」と「サンセット・リミテッド」からの手荷物取り降ろし。ホームは荷車走り回る空間となっています。


 「コースト・スターライト」最前部。機関車は3重連。2両目3両目はアムトラックの今の標準機「ジェネシス」の背中合わせですが、一番前はP32-8というアムトラック全体で20両のみの希少機。
http://hebners.net/amtrak/amtP32PHS5.html
 希少機といっても貨物機ベースのゴツいキャブユニットに過ぎず、ジェネシスより見劣りする存在……。ただ、ずいぶんと機関車らしい形状ではありますので、個人的にはジェネシスよりずっと好きですが。
 いろいろな意見はあると思うのですが、ジェネシスだけは未だに好きになれません。


 「コースト・スターライト」のスーパーライナーコーチ。


 同じく、「コースト・スターライト」のスーパーライナーコーチ。
 さて、上下写真の違いは何処でしょう?

 答えはひと目でわかりますよね? 台車が違います。


 S形ミンデン(片ミンデン)の近代的台車。但し枕バネはコイルサス。


 車体直結のエアサスと枕バネは近代的です。でも、イコライザーはどうかと思いますが……。

 さて、どちらの台車の方が新しいでしょうか? 答えは次回!
posted by 西方快車 at 21:32| Comment(0) | 2009 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

【米:第1日目の4 2009/0924】ロスアンゼルス篇4:通勤に中距離、市内電車も混じって…LAユニオンステーション(ホーム篇)

 ロスアンゼルスのユニオンステーションはホームが常時オープン、欧州と同じです。ちなみにアメリカの大駅だと通勤列車も含めて「列車別改札」が主流であり、撮影に不便きたすこと他なりません。
 その意味でこの駅は変わった部類に入るのかも知れません。


 ホームへの地下通路。LEDの発車案内が日本と同じスタイル。
 右手のスロープはホームへ続くもの。Y形のスロープが階段を挟み込むユニークな形です。スロープはバリアフリー対策ではなく(苦笑)、荷物の「ターレット」用。


 スロープと階段。


 ホーム。通勤列車も含めてホームで列車を待つという概念がないため、なんの設備もなくあっさりしたものです。並んでいるのは中距離列車サーフライナー。プッシュプルですからこっちが前面になることもあります。


 ロスアンゼルスの駅は行き止まりになっています。頭端式ではありませんが。
 左方にメトロリンクが2本、右手にサーフライナーが2本発車待ちというちょっと賑やかな状況。


 メトロリンクの通勤客車。横から見て8角形の通勤客車は標準型の一つで、サンフランシスコやシアトルでも見かけました。これもプッシュプルです。


 サーフライナー。数時間程度の中距離列車で近隣都市を結びます。この車は運転台付のコーチ・荷物合造車(1階が荷物)。


 サーフライナーのコーチ・カフェ合造車。
 アムトラックではごく一部の区間列車以外では、原則として食堂かカフェの営業がある模様。
 日本や東アジア、今の欧州からみると「え!」と思うような羨ましさですが、車内販売やホームでの販売が皆無である代替ともいえます。
 日本は問題外としても、台車押しての販売が何処でもある中国、公式の売店も露天物売りも充実したロシアを見た後だと寂しさを感じる部分でもあります。
 この車は1階をカフェに当てています。


 ビジネスクラス。意訳すればグリーン車。
 アメリカの鉄道も「1等・2等・3等」のような等級制を取っていないのは昔からの伝統。普通車にあたるコーチの上には「クラブ」や「パーラー」のような上位クラスが設定されていました。しかし、ビジネスクラスという航空業界由来の言い方が鉄道で使われているのは、どうも馴染めません。
 それにビジネスクラスは今でこそ「特別席」のニュアンスですけど、元来は正規運賃でエコノミークラス利用したお客へのサービスとして始まったものの筈で特別席という意味合いではありませんし。


 サーフライナー編成に混じっていた長距離用「スーパーライナー」コーチ。
 アメリカでは「コーチ」といっても中距離用と長距離用では仕様がかなり異なります(シートピッチやリクライニング角度)。この車は乗り得な車でしょうね。12系編成に1両14系が混入しているようなものでしょうか。

 サーフライナーの6両編成。日本式に云えば
「ロ ハシ ハ ハ 特ハ ハニフ」といったところ。特ハはスーパーライナー客車。
 ディーゼル機関車は比較的近年のタイプである流線型機。客車との揃いです。


 別線に留置中の、メトロリンクとは別事業者の?通勤客車。
 平屋で窓の小さいアルミ製の客車。台車は内側軸受。
 これも標準型の一つで、通勤型だけではなくアムトラックの長距離仕様の車もあります。


 スロープをホーム側からみると。「STATION」の文字が印象的。


 メトロリンクの通勤客車。


 同じ8角形の2階客車が続くかと思いきや、編成端に別の客車がついているのは面白い。別事業者の車を併結しているのでしょうか?


 ディーゼル機関車。日本だと確実に電車化されてそうなところが客車列車で運行されているのがアメリカの現状。余談ですが、アメリカでは1950-60年代のRDC以降、気動車が完全に廃れてしまったのも強烈なこと。


 別のメトロリンクの列車。こちらは軽快な?3両編成。
 流線型の新型ディーゼル機関車は「888」のゾロ目。
 ところで、カリフォルニアでスノウプロウは何のために? プロウの後ろにカウキャッチャーも見えるので、カウキャッチャーを兼ねてるわけでもなく? メーカーの標準品だから付けてるだけなのか、北の方から中古で買ってきたから着いたままなのか、或いは将来北のほうへ転売する気なのか……。


 ホームから駅舎を見たところ。あの華麗な駅も裏側は地味なものですが、これはこれで悪くありません。荷物扱いのための設備が、日本の駅との差異を感じさせます。


 構内の駅舎より1番・2番線はメトロ・ゴールドラインのために使われています。ここだけホーム嵩上げで完全に電車駅になっています。


 大きな駅の片隅に小さな電車が出入する情景は、日本の幹線筋の私鉄分岐駅……北陸筋なら福井や富山あたりを思いださせます。
 ゴールドラインでは今のところ2種の電車が使われている用で、この白い従来車と新型と思しきグレーの電車を見かけました。


 グレーの新型車。


 20時過ぎに撮影切り上げ、またレッドラインでホテルに戻ります。
 ドルの現金を調達しそこねたままだったので、夕食買い物はカード使えそうなチェーン店に限られるのがちょっと不便。といっても初日でいきなりローカルの店に入る度胸もまた、なし(苦笑)。
 ホテル近くのセブンイレブンでドクターペッパーの1リットルペットとペリエ、歯磨き歯ブラシを調達。ドクターペッパー好きには嬉しい1リットルや2リットル入が普通に売ってます。でもルートビアはロスアンゼルスでは見かけませんでした(たまたま入った店で無かっただけかもしれませんが)。炭酸水好きにとってはペリエ位しか普通に売ってないのも不便かも。まぁ日本のふざけた値段ではなく、こっちでは飽く迄「水」の値段ですけど。

 チェーン系のファーストフードでは唯一見かけたサブウェイでサンドイッチ作ってもらいホテルへ。オプションが豊富ゆえ英語力が問われるシステム。一つ作って貰うのに手間取りましたが……。
(ロスアンゼルスのダウンタウンではマックもバーガーキングも見当たりませんでした……何故?)
 酒屋も見当たらず……(涙)。アメリカの飲酒事情に関してはあとで愚痴込めて記しますのでお楽しみに(苦笑)。

 
 共同のシャワー室は古い割に掃除されてて清潔ではあるんですが(ここは褒めたい)、脱いだ服をかけるフックもなく泣くほど不便。スリッパやサンダル、ましてスノコがあるわけもないので靴が濡れるのも気にする必要があります。
(パンツやスラックスが履きにくいのも想像付きますよね? 羽織って帯留めるだけの浴衣をもってて良かった……
 シャワーそのものも欧米人が未だに愛用しやがるホースレス・ヘッド頭上固定式(苦笑)。旅行先であのシャワー見る度にイライラするんですが、向こうの人はあれを不便と思わないのかしらん? ホースついたシャワーを知らないから不便と思わないだけなのかしら?
 風呂(含むシャワー)とかトイレの文化は、日本が一番と思わざるを得ません。

 それでも汗流してさっぱり。窓開けて涼んで(湿度が低いのは助かる)、遅い夕食。


 このデカいサンドイッチが5ドル未満。手前にサイズ比較用に某林檎印の携帯電話を置きましたが、奥の1リットルペットボトルの方がサイズ比較には適切かも知れません。
 素晴らしく食いでがありました(これでもヘルシーなファーストフードとか謳ってます)。あと、日本の同名のチェーンは何であんなに高いんだろう……そんな訳で、この後もサブウェイには滞米中なんどもお世話になりました。具はハムよりツナかチキンの方がボリュームあって良かったですね。

 さぁ、明日はいよいよ長距離列車への乗車!
posted by 西方快車 at 23:04| Comment(0) | 2009 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

【米:第1日目の3 2009/0924】ロスアンゼルス篇3:美術館のような駅! LAユニオンステーション(駅舎篇)

 世界で一番美しい駅って何処なんでしょう……?

 そんなことは特に考えず、明日の「コースト・スターライト」号の下見と、レイルパス・チケットの受領程度のつもりでユニオンステーションにやってきました。
 地下鉄からの無機的な通路を抜けた先にある、妙に暖かみのある配色で、適度にデコラティブな通路に「おや?」と思います。


 ひょっとして、ここ、凄い空間なんじゃないの? と。
 奥に見えるのが立派であると聞いてはいた待合室でしょうか。そこに向かう前に目についたのが時刻表。


 アールデコな装飾のされた時刻表表示。左が到着、右が出発時刻。「9/24 6:26pm」
 アメリカは鉄道が12時間表示なのでちょっと違和感があります。

 それにしても、意外と列車本数があることに驚かされます。
 18時台後半に通勤列車(メトロリンク)が3本と「サウスウエスト・チーフ」号、19時台に通勤列車2本と中距離列車(サーフライナー)2本が出発することがわかります。贔屓目に見れば、日本の地方都市レベルではないでしょうか。




 待合室。正直、言葉を失う空間です。美術館のような、が第一印象。

 豪勢でもあり、そして暖かみもある。そして下品なもの醜いもの冷たいものは全て排除された「駅」とは思えない空間。

 でも、この駅は博物館のように時間を止めた場所ではなく、先にも記したように今なお多数の通勤列車・中距離列車が出入し、多くの人が利用する生きた空間でもあるのです。

 もともとの造りのよさは言うまでもなし。

 しかし、鉄道の斜陽を通り越して綺麗に整え、余計なもので穢さない姿勢には思えば思うほど感激してしまうのです。
 穢すもの……といえば、広告を否定する気はありません……欧州の駅では優れた広告もまた駅の飾りになって雰囲気を盛り上げているのを見ていますから。しかし、一枚たりとも広告のない空間が商業と資本主義とコマーシャリズムの国、アメリカにありますとは! 他社の広告だけではなく、鉄道会社の広告やロゴマークさえこの空間には存在しない!

 鉄道に欧州や日本のように広告価値がないから?
 ……それはないと思いたいところです。あの列車本数なら広告の価値は十分にあるでしょうから。


 入口付近のインフォメーションカウンター。回廊わたった先にはレストランがあった模様(今は非営業……この雰囲気でしっかり営業すればさぞや……しぶちんの自分でもちょっと贅沢したくなるってもの)。




 入口ホール。飾り格子が可憐。


 外部! 南欧風のスタイルはカリフォルニアの空に映えるもの。
 装飾は控えめながら、基本の造作がしっかりしているため冷たさや嫌な意味での合理性とは無縁!


 大きなアーチが明確で、力強い。でも優しい。


 窓の装飾。全体にシンプルであるが故に強烈に映える部分です。


 見惚れていたら、駅本屋右手に中庭があるのに気がつきました。


 手入れの行き届いた見事な庭園です。ここもまた穢れとは無縁の空間。
 しかし、先の待合室と同様に誰もに開かれた空間でもあります。


 照明は全てアールデコの間接照明に統一。しかも白熱灯(或いは白熱灯色?)。
 何がこの空間をここまでに維持させるのでしょうか? 
 鉄道が交通機関の主役を降りてもなお「駅」に持っている誇りでしょうか。
 よもや鉄道を滅ぼしてきたアメリカ人の原罪意識ってことはありますまい……?
 同じことを、アメリカ各地の「ユニオンステーション」で感じることになります(除、ニューヨークのペンステ)。


 更に広がる「秘密の花園」。注:誰でも入れます……

 実は、「サウスウエスト・チーフ」号の発車シーンでも眺めようかと思っていたのですが、駅舎と庭園の見事さに押され……そんなの失念してました(苦笑)。
 我に却って、ここに来た目的であった切符の受け取りへ。

 アムトラックのカウンター。右手に旧ロゴが見えるのはご愛嬌。
 カウンターには空港同様に、下方に荷物を通すための小ドアがあります。ここで手荷物を預ける仕組み。

 無事レイルパスと6回分の指定券(座席指定なし。この辺はアメリカ独自のシステムなんで後述)を受領。あとは時刻表(Amtrak System Timetable。全国時刻表)を貰ってきました。
 全国版時刻表というのは駅で必ず売るか配布して欲しいものの一つですが、それが出来てない国って世界的には少なくないような気がします。アメリカは本数が少ないから可能で(苦笑)、日本だと利用者が多いから可能なのでしょうが……。
 時刻表やパンフレット類は整い、持っていきやすい様になっています。別の場所に通勤列車……メトロリンクのカウンターもありました。
 

 別のセクションにあった荷物受け取り所。


 空港と同じターンテーブルに、荷物を降ろすコンベア。
 誰もいなかったのでこのときは「過去に使われていた設備が保存されているのか?」と不遜なことを考えていましたが、翌日に「サウスウエスト・チーフ」の到着を見て印象を改めざるを得ませんでした。

 長距離列車の到着直後、ここは空港のように賑やかになります。
 アメリカ人は嘘のように大きな荷物をもって、汽車で旅行するのですよ。その荷物のために長距離旅客列車には必ず荷物車が未だについている、と。
 

 アムトラックの待機ゲート。ホームには改札もなく自由に出入できるのですが、列車の待機場所は別にあります。空港のゲートと同じ仕組です……というより、航空が鉄道(但しアメリカの)を真似したんでしょう!

 中距離列車「サーフライナー」の待機中ですが、結構お客さんがいます。

 さて、冒頭の世界で一番美しい駅の話。
 個人的なベストは云うまでもありませんよね?

 鉄道旅行はしなくてもロスアンゼルスを訪問されたなら、絶対に訪問して損はない場所だと思いますよ!
posted by 西方快車 at 19:39| Comment(2) | 2009 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

【米:第1日目の2 2009/0924】ロスアンゼルス篇2:安ホテル健在也! 地下鉄レッドライン

 地下鉄(レッドライン)降りて、先ずは税サ込み¥4600で予約しといたホテルへ。

 アメリカビギナーにはちょっと治安面でびびりそうなダウンタウン。冷静に考えれば危険地帯ではないんですが、初心者にはちょっとハード……。翌日には慣れましたけどね。
 少し迷いつつ、その間にコンビニなど確認(物価もチェック)。なんとか辿り着きました。

 セシルホテルはやたらデカい。建物は古いんですが14階とかありますし。そんなところにバストイレなしの小部屋が無数……700もあります。

 部屋。狭くはないです。頑張って改装すれば室内にバストイレ付けられるんじゃないかって程度には。


 真ん中のドアはタンス。床は絨毯。掃除はされてるのでそこそこ清潔。
 ただ、設備はなんにもないです。天井には裸の蛍光灯しかないし。お湯も無い(アメリカは水道水飲めるらしいのでシビアな問題ではないですけど)。冷房無いのは仕方ないとして、扇風機もないのは暑いロスアンゼルスではどうかと思うんですけど……。
 あんまり清潔じゃないけど最低でも冷房とシャワー・トイレのあるアジア系の安宿と、優先順位についてあれこれ考えさせられます(苦笑)。

 宿時代の治安は悪くないはず。向かいには女の子のふたり連れとか泊まってましたし。ベッドがクイーンサイズなので、一応は二人部屋ってことになるんでしょう。


 廊下。ボロいと思うか風情があると思うか……。
 無骨な配管の露出と、優雅な隅面飾りや間接照明とのアンバランスがなんとも。


 共同のバス・トイレ。掃除はされてるので清潔感はあるんですが、ここも「紙」とか「フック」とか大事なものが欠けてるような気がします。


 12階からの眺め。


 フロアプラン。Eの字であることが分かります。ロスアンゼルスの古いビルではこの作りが多いようです。


 ロビーはやたら立派。時が止まったままの空間といえばいいのでしょうか。
 昔はそれなりのホテルだったけど、設備が古いままなので時代にとり残されてという感じがします。

 とりあえず、荷物をおいてカメラだけもってお出かけ……。ロスアンゼルスは特にお目当てはないので、取り敢えず一日券買ったメトロであちこち出かけてみようと。


 ホテル前の道。だだっ広く。そして空が広く。


 ホテル振り返って。値段を消した跡があります(笑)。


 ダウンタウンは日本だと保存だ取り壊しだ、で揉めそうな古風なビルが至極普通に立ち並んでいます。で、気がつきました。アメリカだと古い=ボロい(たぶんテナント料とかも安い)……。古いものにあんまり稀少価値がなさそうなんですよ、たぶん。
 あと地震が少ないので耐震のために立て直す必要が無いとか、土地が広いので再開発高層化のメリットがないというのもあるんでしょうかね。

 ちなみに数ブロック行った地下鉄駅付近にはモダンで無機的なビルが並んでましたが、こちらは何ともハイソな雰囲気が漂ってました(苦笑)。日本より新築には経済的価値が高いんじゃないかと想像します。


 レッドブルの広告自動車。この種の飲み物はコンビニに並んでます。




 古めのスクールバス、小さな窓や丸いお尻が印象的(日本なら1950年代のスタイル!)。一般の路線バスは低床化の流れもあり新型率が高いのですが、スクールバスは古風な車を多々見かけました。ボンネットバスの方が多数派のままですし。
 ところでアメリカだと小中学生って徒歩通学の自由もないんでしょうか? 治安とか交通安全考えると致し方ないんでしょうが。


 ここが南国だ、ということを感じさせる公園。背後には近代的なビルの並ぶ中心部。




 元はパシフィック電鉄が使っていたビルと、帰国後知りました。
 パシフィック電鉄と今のメトロの関係に関して記すと長くなりそうなので、また後ほど……。




 アールデコ剥き出しのビル。素晴らしい!


 アールデコ剥き出しの元映画館? 日本だと稀少価値のありそうなアールデコ系は唯のボロ建物でありふれてたりします。


 無人新聞スタンド。有料のと無料のと。


 連接式の新型低床路線バス。後輪のスキッド(カバー)がスマートさを盛り上げる。流線型の前頭に自転車掛けがあるのも微笑ましい。


 地下鉄入口。降水量の少なさを感じさせるオープンさ。やはり野外エスカレータ。


 自動改札設置済。乗車券によってはこちらを使う必要もあるみたいです。でも、基本は信用乗車制であり、改札横の通路をスルーして行く人多数。一日券もこちら。
「TAPカードは、タップしてください。紙の乗車券はそのまま通りぬけください」と書かれてます。


 レッドラインの電車。3ツドアセミクロスなので日本でいうところの近郊型っぽい雰囲気です。クロスシートの背は低いので、飽く迄通勤電車ですけど。


 レッドラインはユニオンステーションからハリウッドまでを結んでいます。先ずはハリウッドへ。


 延長を考慮したであろう終点部。電留線として使っている模様。


 天井の高い悠然とした空間。日本だとラッシュ時の客滞留用のコンコースを設けてしまうところですが、輸送密度が少ないとこんな作りに……。


 ハリウッドの駅は階段・エスカレータに屋根付き。特徴的なデザイン。


 特に興味もないので(苦笑)、今度はユニオンステーションへ向かいます……。

posted by 西方快車 at 16:59| Comment(0) | 2009 北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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